美唄市

美唄市は、石狩平野のほぼ中心に位置し、札幌市と旭川市の中間にある道内有数の穀倉地帯です。
米やアスパラ、国内屈指の生産量を誇るハスカップなどの農産物が豊富に生産されている他、日本七大焼き鳥の一つとして知られる「美唄焼き鳥」（モツ串）や郷土料理の「とりめし」、「味付ゆでやきそば」などB級グルメのラインナップも充実しています。

▲美唄焼き鳥

かつては炭鉱の町として栄え、「炭鉱メモリアル森林公園」ではその遺構を見ることができます。
竪抗巻揚櫓（石炭を運び出すのに用いた立坑巻き上げ機）、施設の電源を管理していた開閉所、石炭を貯蔵する原炭ポケットの一部が保存されており、当時の姿を今に伝える貴重なスポットとなっています。
竪坑巻揚櫓と原炭ポケットは平成19年11月に経済産業省が指定する「近代化産業遺産」に選定されました。

▲炭鉱メモリアル森林公園

「安田侃彫刻美術館　アルテピアッツァ美唄」は、炭鉱の閉山で子どもが減り廃校になった小学校を活用し、世界的彫刻家で美唄市出身の安田侃氏の作品約40点を常設展示している野外彫刻美術館です。

▲安田侃彫刻美術館　アルテピアッツァ美唄

「東明公園」はソメイヨシノやエゾヤマザクラなど約2,000本もの桜が広がる空知管内随一の名所として多くの観光客が訪れる観光スポットです。
６月中旬からピークを迎える5,000本を超えるツツジも大人気です。

ラムサール条約の登録湿地である「宮島沼」は、マガンの国内最北・国内最大の寄留地として知られ、春と秋には6～8万羽のマガンがここで羽を休めます。
マガンのほか、コハクチョウ、オナガガモ、オオハクチョウなども、この沼を訪れます。

美唄市の出店者