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幌加内町


幌加内町は、北海道の中心より北西に位置し、人口密度が低く、厳しくも豊かな自然に恵まれたまちです。

山に囲まれ緑豊かなところですが、冬の寒さは厳しく積雪量も多いため、国から特別豪雪地帯の適用を受けています。
1978年にはマイナス41.2℃という気温が非公式ながら観測され、寒さも厳しい地域ではありますが、町ではこの日を「天使の囁き記念日」とし、毎年モニュメントのライトアップやセレモニーがおこなわれています。
冬は積雪が2mを超え、気温はマイナス30℃にもなる一方、夏はプラス30℃を超える日もあるなど、夏冬の寒暖差が70℃を超えます。

幌加内町では、米の減反製作の代替作物としてそばの作付けがはじまり、自然条件がそば栽培に適していたこと等から、現在では生産量・作付面積ともに日本一を誇っています。
冬は白銀の世界、夏は畑一面にソバの花が咲き、白いじゅうたんのようになることから「幌加内は2度雪が降る」と言われています。
毎年9月には「そば祭り」が開催されます。
全国からそば自慢としていくつかの店舗が集結し、その中でそば打ち講習会や、そば打ち名人大会などが繰り広げられるという「そばの街」幌加内ならではのお祭りで、全国的にも有名です。

▲そば畑
▲刈り取り後のそば畑
▲雪景色

幌加内町の北の端にある「朱鞠内湖」も人気の観光スポットです。
大小13の島が浮かぶ日本最大の人造湖として知られ、フィヨルドのような複雑に入り組んだ地形が特徴的です。
幻の魚「イトウ」が生息する神秘の湖としても有名で、北欧を思わせる情景が訪れる旅人を魅了しています。
8月上旬には朱鞠内湖湖水祭が開催され、ステージショーやもちまき、花火大会が行われます。

▲朱鞠内湖
▲朱鞠内湖湖水祭 水上花火大会

早雲内の滝は幌加内町添牛内にある滝です。早雲内はアイヌ語の「ソー・ウン・ナイ」=滝がある沢からきており、最寄りの地名「添牛内(そえうしない)」の語源でもあると推測されています。
▲早雲内の滝

旧JR深名線「雨竜川第三橋梁」通称「ポンコタン鉄橋」は、国道275号線と並行して流れる雨竜川を渡っており、平成7年にJR深名線が廃止になり駅や鉄橋が次々と撤去されていく中でこの橋は保存会の手で保存され続け、2009年(平成21年度)には「土木学会選奨土木遺産」に選ばれています。

▲旧JR深名線「雨竜川第三橋梁」(通称「ポンコタン鉄橋」)

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